新しい年は立憲、市民と共に ー私の決意ー

新年おめでとうございます。

2019年はどんな年になるのでしょうか。

 

私は去年の12月25日、クリスマスの日に立憲民主党に入党、今年から立憲民主党の議員として活動を開始します。

 

昨年5月、民進党が国民民主党に変わった時に離党、無所属となりました。国会内では政治理念の近い院内会派、立憲民主党・民友会に身を置きましたが、入党はしませんでした。いまの「一強」与党と対決していくためには野党が分裂しているではなく、野党全体で大きな塊になることを目指すべきとの考えから、野党同士が連携することを念頭においてきたからです。しかし昨年、今年と、安倍政権の下、与党によるルール無視の横暴な議会運営は益々ひどくなり、「多弱」となった野党は蹴散らされ続けているのに、野党同士はまとまるどころか逆に政策や国会対応の違いが表面化、鮮明化し、むしろ対立が深まりました。

 

「やはり党と党が一緒になる方法で野党が強くなるのは難しい。それより野党の中に核となる党を作り、それを大きくしていかなくては」。私は、立憲民主党に入党し、この党を核として野党を強くすべきと痛感したのです。党と党の連携には限界があります。政党間の合流はさらに難しいものがあります。私はこれまで小さな党同士が合流して大きな党をつくる難しさを経験してきました。政治理念や政策が違うのに一緒になっても再び分裂することになってしまいます。また理念や政策の違いをおいといて、ひとつになるのは野合ではないかとも思うのです。党内で考え方の細かな違いがあっても良いですが、少なくとも根本的な理念や重要政策については意見が一致していないと、政党としての体をなしません。

 

私は選挙で約束した「原発ゼロ」「平和主義を破壊する憲法改正反対」を貫き、「消費再増税」、「選挙めあてのバラマキ」、そして、「辺野古埋め立て」に反対していきます。また政治はこれからの日本のことを考えることが何より大事です。超少子化、超高齢化が進む私達の社会をどう持続可能なものにしていくか、一層進むグローバル化の世界の中で日本の立ち位置をどう構築していくか、次の世代のための未来図を描いていかなければと思います。

   

私は特定の組織や団体からの支援を受けていません。いわゆる既得権益の擁護や利益誘導のための政治は行いません。私が支援をいただいているのは市民の皆さんです。だからこそ、これからも市民の皆さんの声を、そして現場の声をしっかりと聴き、皆さんと共に闘っていきます。