水素ホテルなんですけど  ー原発のいらないエネルギー新時代へー

川崎市にことし2018年6月 THE WAREHOUSE 、倉庫という名前のホテルがオープンした。倉庫をイメージしたというが、なかなかおしゃれなホテル。

水素ホテルと呼ばれているその理由はホテルの部屋の灯りやお湯をここでつくった電気を使っているから。

電気をつくる仕組みは、水素ガスと空気中の酸素を燃料電池の中で化学反応させるだけ。CO2も煙りも、そして放射能も出ない、出るのは水素と酸素が化学反応してできる水(H2O)だけ。つまり環境に優しいクリーンエネルギーというわけ、しかも地産地消の電気だ。

まだ実証実験中ということだけれど、原発のいらないこれからのエネルギーのあり方を示しているのではないだろうか。皆さんも水素ホテルを体験して、エネルギーの未来を考えてみてください。