「特定秘密保護法案」は11月26日、衆議院で採決を強行して通過、翌27日に参議院本会議で趣旨説明が行われました。
衆議院で修正されたものの、秘密の指定、範囲、保存、公開や国民の知る権利、えん罪の恐れ、プライバシー侵害、公益通報者の保護など多くの問題点はそのままです。こんな欠陥だらけのまま成立するようなことがあってはならず、12月6日の会期末まで徹底的に審議を尽くさなくてはなりません。
私は27日の本会議で質疑に立ち、安倍首相に問題点をぶつけました。国民のみなさんの不安、不満に丁寧に分かりやすく説明をしてくれるよう求めました。しかし私には不満の残るものとなり、参院NSC特別委でもさらに十分な審議を強く訴えていきます。採決の強行などは絶対にあってはならないと思っています。
私がみんなの党を代表して質した本会議での質問の全文を掲載しました。
ぜひ読んでください。